最近、すっきりしたお部屋を目指して家の中の片付けが続いている。週末が来る度に、今日は、玄関、今日は、和室と、明日は、雨予報だが、そろそろ寒くなると出来なくなるのでお外の家の軒下、肥料や、植木鉢や灯油缶などガヤガヤ置いているところを整理しよう。
断捨離とは、ヨガの言葉で、断:入ってくるものを断る。捨:今あるものを捨てる。離:物への執着から離れる。ということらしいが、まず、私に最初に訪れてのは、「断」かな、決して、入ってくるものを断りたい訳ではないが、あまりショッピングモールなど歩いても、欲しいと思うものがなくなってきた。以前は、たまには洋服でも買って気分を上げてみようと思いトライしたが、買ってはみたものの、仕事場と家の往復ばかりの中、仕事場は制服だし、結局は、ランができる服装と仕事行きの何か適当な服だけで事足りているので余りアゲアゲ効果は無かった。寂しいものだ。今、欲しいものは、お部屋が片付いた後のマッサージチェアかな~でも、ほんとにいるかな、~って感じ。そして、次は「離」かな、子供も居なくなって余計に物への執着がなくなったかな。これがあれば、子供たちと何かする時に役立つかも、とかいう思いが無くなってきたので、色んなものを捨て易くなり、物への執着が弱くなった気がする。執着したいことと言えば、家族4人で過ごす時間だけかな。この前、春先に子供たちが帰って来たときは、庭でBBQしたり、皆で、苺狩りに行ったり、本当に楽しい時間だった。それにどこかに行かなくても、皆で食べる家ごはんも、やっぱり美味しいと言われて嬉しいかった。そして、今、オバサンにやってきている波が、「捨」のようだ。ミニマリストまでは、無理であろうが、もう54歳、あっ、まだ54歳だけどね。そろそろもう、これはとっておいても、やらないかな~とうものが分かりだす年齢なのだろう。若いうち、時間がなくて色々取り組めなかった時には、あれもこれもと後でやってみようと取っておいたものがある。勉強の本とかアロマの道具とかね。まぁ、「捨」は、若いうちに取り組んでおかないと後で、困るぞと常々思っているところもあったので、この波なのかもしれない。年取ると体がきつくて出来なくなって、最後、子供たちに迷惑をかけることもあるかもしれないし、いい機会だと思う。
だから、断捨離の時期って自然とくるものなのだろう。その日常のサインさえ見逃さなければ、徐々に開始されていくものなんだろう。まだ、途中だけど、家の中の断捨離が進んでいくと、慌ただしい日常の中、旦那さんとのんびり過せる時間の貴重さがよくわかってくる気がする。これって、回りに余分なものがなくなると今、のんびり過ごせているという感覚をもちやすくなるってことだろうか?その効果?気持ちに余裕がもてるようになってくるのかな。よく分からないけど、これから、大切だと感じるものは、物でなく、だれかと過ごすその時間に代わっていくのかもしれない。
※この日記は、中3日目の12日だったのに、終了が13日となり、あ~残念。
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